預言書としての詩篇(から始まって、今や、様々)

愛される詩篇。その麗しさだけでなく、嘆き、呻きも共感を呼ぶが、預言書としての深い真実があることを解きほぐす。そのほか、つれづれに。

2019年7月のブログ記事

  • 若気の至り

    パソコンの古いデータの深層フォルダを探ってみたら、若かりし頃に作り録音した音楽ファイルを多数見つけた。 聴き返してみたら、まあ、歌は下手くそだけど、サウンドはアグレッシブでナイーブ。 ハードロックあり、ダークなプログレあり、R&Bあり、カントリーロックありーの、もう、カオス。 30年前のキリスト教... 続きをみる

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  • 自叙伝2

    二冊目の自叙伝。2013年刊。 これは在庫あり。 て言うか、売るほど残ってる。 (売れ残ってるとも言う) 新品ご希望の方は、私にコンタクトを。

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  • 思てたんとちがう

    2011年、東北は福島県いわき市から避難して、2年間は福岡の久留米市に住んだ。 住んでみて驚いた。 福岡は、 冬が寒い! 雪も降るし! 九州だから南国と思い込んでた。 もやもやっと、騙された感に包まれた。(誰も騙してないけど) それでも、やっぱり夏は暑い。そこはさすが九州なのだ。

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  • 詩篇7

     6篇と同じく「嘆きの祈り」から始まっている。が、6篇とは違って7篇では、この苦しみは自分のせいではない、とダビデは言う。  問題は、何故、神のしもべが、いわれなき苦しみを受けるのか、だ。「信仰を持てば、神が守って下さるのだから、苦しみに遭わないはず」と考える人にとっては、「神を信じても苦しむのな... 続きをみる

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  • 日曜は働くな? 2

    じゃあ、牧師も休んでよかですか?

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  • 今なら受けるかも

    1988年に作曲したオリジナルの賛美曲。 プロギーでアンビエントかつブルージー。 No other like this, I think. こんなのが受け入れられる時代じゃなかった。 曲名書くのを忘れてた。 「牧歌」 ↓ アイコンをクリックすると聴けます。

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  • 過ぎたこと

    むかし、「プログ DE ぶろぐ」ってタイトルのブログを書いてた。 プログレッシブロックの中でも、特に辺境の(ボリビアとか)、そして変態なアルバムをレビューしてた。 コアなファンが数人いた。 けど、ブログサイトサービスの廃止で公開停止。 データを残しておけばよかったなあ、と後悔。 もう一回おんなじこ... 続きをみる

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  • 詩篇6

     苦しみのあまり、嘆きで疲れ果て、涙の海で溺れそう……そんなダビデだが、そのような状況を招いたのは、自分の罪のゆえであることを彼は認めている。恐らく、バテ・シェバとの一件(及び、部下殺し)であろう。本来なら、責められて当然、神が憤るのも当然。自分のせいなのだから、どこにも言って行く先が無い。しかし... 続きをみる

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  • 詩篇5

     ダビデを殺そうと待ち伏せし、罠を張り巡らせている敵がいる。「だから彼らから私を守って下さい」という嘆きの祈りから、この詩は始まる。ダビデが狙われる理由、それはダビデが王という特別な権威・地位にあったからだ。それは私達一般人には無縁なことと思えるかもしれない。しかし、そうではない。何故なら、ダビデ... 続きをみる

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  • 日曜は働くな?

    トラディアン派(真実派)主幹。 鳥栖、大野城、福津の三ケ所の教会を兼牧しています。 でも、体は一つですから。 身が持ちません。 日曜は、へとへとです。 🤣

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  • 詩篇4

     ダビデが息子から命を狙われるという危機を、主によって脱したのちに書いた詩である。だが、そこには、感謝ではなく、叫びとも言うべき祈り・願いが記されている。ダビデには、なおも命の危険が迫っていたのだ。しかし、決して失望ではない。ダビデは、今度もまた主が助けて下さるという確信があった。『あなたは、私の... 続きをみる

  • マジか

    誰が書いてくれたのか知らないけど、今もまだ、そのサイトは閲覧できる。 この3ばんめに出て来る。 そのリストの中では多分、一番の無名だろうけど。

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  • 詩篇3

     ダビデは、神の目にかなって、選ばれた王だ。ならば祝福されるはず、と考えるのは当然である。しかしダビデは、王であるにもかかわらず、命を狙われて逃亡生活を強いられた。それも、実の息子アブシャロムから命を狙われたのである。  何故、そのような災いにあうのか。罪を犯したからか。確かに、ダビデはバテ・シェ... 続きをみる

  • 自叙伝

    2002年に、いのちのことば社フォレストブックスから出版された。これがきっかけでNHK教育テレビから出演依頼が来た。 けど今はもう版元在庫切れでほとんど手に入らない。アマゾンで中古があるくらいで、新品は、あるネットショップでは1万2000円ほどの値がつけられている。(驚!)

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  • 詩篇2

     詩篇の預言書的側面を示すのが、この第二篇(メシア詩篇と呼ばれているものの一つ)である。1~2節にある通り、指導者達は手を組んでキリストに逆らった。指導者に限らず「国民」もである。特に、1節の「つぶやく」は、1:2の「口ずさむ」と同じ単語であって、人々は単につぶやいたのではなく、いつも神に逆らうこ... 続きをみる

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  • 詩篇1

     詩篇には「嘆きの祈り」が満ちている。それでも「讃美歌集」である、というのは何故か。それは、主は必ず助けて下さる、という信仰のゆえに、苦しみの中でも「主こそ神である」と告白する(それが賛美だ)からである。もし、その信仰が無ければ、残るのは嘆きだけだ。そこには救いが無い。希望の光が無い。だから、そん... 続きをみる

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