預言書としての詩篇(から始まって、今や、様々)

愛される詩篇。その麗しさだけでなく、嘆き、呻きも共感を呼ぶが、預言書としての深い真実があることを解きほぐす。そのほか、つれづれに。

歴史は繰り返す

9年前の原発爆発の時、国は「ただちに健康に影響はない」と言い、御用学者は「笑ってる人のところに放射能は来ません」と言った。しかし実際は東日本壊滅の危機だったわけで、正解は、政府の言うことを信じないで避難することだったと、昨日の記事に書いた。


どちらを信じるか……それは時に、悲劇を起こす。
ある人は、避難を決めた。
しかし、周りは「故郷を捨てるのか」「親を捨てるのか」と非難した。
ある妻は夫に「避難しましょう」と頼んだ。
しかし夫は「国が大丈夫だと言ってるんだ!」と拒んだ。
どうしても意見の一致をみる事は出来ず、夫を残しての母子避難となり、
ついには離婚した。


同じようなことが、新型コロナでも起きると思う。
自粛するかどうか、意見が割れる。
飛沫を恐れて、近づくのを拒む。
致死率や感染率、マスクの効果などの考え方が対立する。
敵意を抱く。
攻撃する。
疑心暗鬼になる。


魔女狩りが始まる。


そうなるように、と後押ししてる(のか?)と思えるのが、政府とマスコミだ。
非常事態宣言とは、それはどんな恐ろしい独裁政治になっていくかということを長い目で考えずに、「早く出してくれ」と煽る。

最初からきちんと対処していれば、そんなものは必要なかったはずなのに。


国民にはマスク2枚で、大企業には1000億円。
これが、この国のやり方。

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