夢は、信じれば必ず叶うのか? はあ?
若かりし頃、ヒッピームーブメントの中で囁かれていた「30歳以上の奴を信じるな」という、その30歳になったときには、ああ、もう俺も、、、と思ったものだった。
40歳になったときには、さほどなにも感じなかった。
さて、50歳になったらどういう気持ちになるんだろうか、という、その50歳の誕生日は、人生最悪の、東日本大震災からの原発爆発だった。
感慨も、何も、喜びも、嬉しさも、、、それどころか、絶望と死の覚悟を迫られた悲惨な日だった。
それからおよそ10年が経とうとしている。
60歳を間近にする今、思うのは、、、
元気が少しでもある内に、出来るだけ、あくまでも出来るだけ(実際、大して出来ないけど)余生を楽しもうってことである。
先日、深夜の胸痛で病院に駆け込んだだけに、切実に。
まあ、実際の所、夏休みを取ることさえ、夢の夢なんだから、何を言うやら、、、なんだけど。