魂がちりに打ち伏すほど絶望的な状況にあって詩人は「御言葉によって命を得させて(新共同訳)」と言う。口語訳では「生き返らせて」だ。たとえ死んでも生き返るということだろうか。いや、絶望的な状況にあるのは、肉の命ではなく、魂だ。ちりに打ち伏して(死にかけて)いる魂も、御言葉によって命を得ることが出来る... 続きをみる
2023年1月のブログ記事
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「神の言葉を愛する」というテーマに貫かれた詩である。だからこその祈り、それが17節『あなたのしもべを豊かにあしらい、私を生かし、私があなたのことばを守るようにしてください』だ。それは、決して豊かさを求めているのではなく「御言葉を守れるようにタップリと取り扱って欲しい」という願いだ。それ(罪を犯さ... 続きをみる