主は「イスラエルを贖い出される」(8節)。 そう、確かに。但し、それは肉のイスラエル人の事ではない。バプテスマのヨハネは言った。神は、この石ころからでもイスラエルを起こす事が出来ると。信仰によって起こされた真のイスラエルこそが救われるのである。 その点、イスラエル人は不信仰ですぐ偶像に走った... 続きをみる
預言書としての詩篇(から始まって、今や、様々)の人気ブログ記事
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「祝福」それを要らないと言う人はいないだろう。むしろ、何にも増して求めていると言えるかもしれない。そして聖書は言う。主を恐れる人は祝福を受ける(4節)と。 ただし、それは主を恐れた結果として付いて来るものであって、祝福は決して目的であってはならない。所が、ともすれば祝福が目的化されて、信仰はそ... 続きをみる
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「さあ、言え」と、124篇と同じパターンで始まる、神の守り(たとえ敵の中にあっても神が助けてくれるという事)についての詩である。 確かにイスラエルは、エジプトの奴隷から救い出され、バビロン捕囚からも解放された。それゆえ「神は必ずあなたを守る、それが信仰だ」と言われる。では何故、殉教したクリスチ... 続きをみる
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11月19日の記事「異常な気候、聞こう意見を」に書いた、佐賀新聞の取材、終了。 新年1月3日に出るらしい。 例の、正月の、あの、皆さんご存じの、分厚い新聞の束の、本編ではない方の、正月用の、折り込みの方に。 あれから10年。 10年は長過ぎる。 もう10年にもなるのか。 10年ひと昔。 何もかもが... 続きをみる
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6月に一審で福岡地裁が不当判決を下し、控訴審へ向かうにあたり、裁判費用を工面するためにクラウドファンディングを立ち上げようとしているのだけれども、これがまた難しい。 分からないことだらけ。 初心者にはハードルが高い。 分からないながらも申請して見たら、案の定、差し戻されて、いろいろ考え、少しづつ分... 続きをみる
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エルサレムは山々に取り囲まれた地形ゆえに難攻不落な町であった。それと同じように神は御民を守るという(1~2節)。すると、信仰者は風邪もひかず、事故にも遭わないと? いや、この世にあっては患難がある。それは認めなければならない。問題は、何から守るのかだ。 根本的に、聖書が教えるのは、天国・救いへ... 続きをみる
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「さあ、主の家(エルサレム)に行こう」と人々が言うのを聞いて詩人は喜んだ。何故か。それは、壊れていたエルサレムの町が復興したということだからだ。そう、これはネヘミヤの時代の詩だと言われている。「そうか、ついに、やっと再建したのか」と思って詩人は喜んだのである。それが、この詩を理解するための土台だ... 続きをみる
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詩人は「絶え入るばかり」だ(新共同訳では「衰えた」)と言う。それも「救いを慕って」である。つまり、死にそうな状態でまだ救いが来ていないということだ。82節でも、御言葉の慰めはいつになったら来るのか、と訴える。詩人は余命幾ばくも無い老人なのだろうか。あるいは、例えばパウロについての預言的な個所と取... 続きをみる
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20:26 八日後に、弟子たちはまた室内におり、トマスも彼らといっしょにいた。戸が閉じられていたが、イエスが来て、彼らの中に立って「平安があなたがたにあるように。」と言われた。 20:27 それからトマスに言われた。「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしのわきに差し... 続きをみる
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控訴審を戦っていくために必要な活動資金を求めて、クラウドファンディングを立ち上げました! ずいぶん時間がかかりましたが、認可され、公開されました! 是非、ご協力と拡散を最大限にお願いいたします! QRコード
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10分程前、唐突に停電が起きた。 雨は降っていないし、嵐でもないし、太陽は照っているのに、何事かといぶかった。 これはただ事ではないかも・・・ 大変だ 岡っ引き風に言えば、 ていへんだ! ていへんだ! ていでんでぃ! 台風の影響なのか? 真昼間のていでんは、ていへんだ。
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12:36 わたしはあなたがたに、こう言いましょう。人はその口にするあらゆるむだなことばについて、さばきの日には言い開きをしなければなりません。 12:37 あなたが正しいとされるのは、あなたのことばによるのであり、罪に定められるのも、あなたのことばによるのです。」 * 正しいとされるか、罪に定... 続きをみる
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都上りの歌。ソロモンによる 127:1 主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。主が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい。 2 あなたがたが早く起きるのも、おそく休むのも、辛苦の糧を食べるのも、それはむなしい。主はその愛する者には、眠っている間に、このように備えてくださる。... 続きをみる
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126:1 主がシオンの捕われ人を帰されたとき、私たちは夢を見ている者のようであった。 126:2 そのとき、私たちの口は笑いで満たされ、私たちの舌は喜びの叫びで満たされた。そのとき、国々の間で、人々は言った。「主は彼らのために大いなることをなされた。」 126:3 主は私たちのために大いなること... 続きをみる
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この世には2種類の人間がいる。霊的に、神の側に居る人と、そうでない人だ。もし、神に敵対する側に居たら滅びる、というのが2~5節である。だから、もしも神が味方でなかったら、と想像してごらん(1節)と言うのである。神だけは敵に回すべきではない。 ただ、神が味方とはどういうことか、だ。神の側に居るの... 続きをみる
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神の憐み・助けを求める詩人は、嘲りと蔑みでもう一杯だ(4節)と言う。決して命を狙われているわけではないのだが、詩人は追い詰められている。誰にか。安逸を貪る者(新共同訳:平然と生きる者)達、すなわち、神を知っていながら神に逆らって平然と生きる人達にだ。 律法に従うなら、彼らは「死刑」となる(例:... 続きをみる
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とにかく「神はあなたを守る」ということだ。 が、そう聞くと「そうか、病気にはならない、事故にも遭わない、貧乏にもならないのだ」と信じたがる人が多いだろう。しかし主が言われた通り「この世にあっては患難がある」のだ。それを受け入れなければ、多くの人が殉教したことの説明がつかない。まさか、その時は神... 続きをみる
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都上りの歌である。祭司が神と人との仲介をしなければならない時代において、エルサレムで生贄を捧げ正式な礼拝を捧げることは必須なのだが、特にこの時、詩人は敵の偽り・欺きに囲まれていたがゆえ、余計に神を求めたのである。 敵とは、詩人が平和を語ると闘いを望む、そんな平和を憎む者達・真の神を受け入れない... 続きをみる
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詩人は「神の戒めを学んで守ること、それが幸いだ」と言う。そればかりか、苦しみに会ったことも幸いだ、と。 しかし、だからと言って「そうだ、苦しみも幸いだ」「苦しみも神の賜物だ」「苦しみを受け入れ、感謝し、喜ぼう」と言うのが正しいのだろうか。自分が、そう思うのはいいが、それを他人に押し付けるのはい... 続きをみる
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出エジプトという「救いの青写真」(それは、第二の出エジプトである「バビロン捕囚からの解放」を経て、第三の出エジプト「キリストによる救い」へと昇華する)を通して語られる詩なのであり、言わばクリスチャンにとっての「ハレルヤ詩篇」である。 事実、クリスチャンは、出エジプトと同じように、この世から脱出... 続きをみる
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FBには投稿したけど、こっちには忘れてたかもしれない! 来月24日から始まる高裁での控訴審に備えて、署名を集めています。 ご協力(署名・拡散)をよろしくお願いします! こっちでは募金も出来ます。
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8:9 ところが、この町にシモンという人がいた。彼は以前からこの町で魔術を行なって、サマリヤの人々を驚かし、自分は偉大な者だと話していた。 8:10 小さな者から大きな者に至るまで、あらゆる人々が彼に関心を抱き、「この人こそ、大能と呼ばれる、神の力だ。」と言っていた。 8:11 人々が彼に関心を抱... 続きをみる
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昨日、退院して、日常が戻ってきました。 早速、御言葉を・・・ 4:12 神のことばは生きていて、力があり、両刃の剣よりも鋭く、たましいと霊、関節と骨髄の分かれ目さえも刺し通し、心のいろいろな考えやはかりごとを判別することができます。 4:13 造られたもので、神の前で隠れおおせるものは何一つなく、... 続きをみる
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私は、ある意味、議論というものに絶望している。 「話せば分かる」とは思えなくなってしまっているのである。 ここまで言っても分からない。話が通じない。 その現実に魂が凍てつく。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2018年7月100名以上が亡くなる大災害、西日本豪雨の最中、国会で審... 続きをみる
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1:12 さて、兄弟たち。私の身に起こったことが、かえって福音を前進させることになったのを知ってもらいたいと思います。 1:13 私がキリストのゆえに投獄されている、ということは、親衛隊の全員と、そのほかのすべての人にも明らかになり、 1:14 また兄弟たちの大多数は、私が投獄されたことにより、主... 続きをみる
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夕食中ナウ ムーディーな、勝山じゃないけど、いい雰囲気。 たわいない内容ですので、聞き流してください。 右から左へ
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きのうは、午前中に歯医者に行って、 夜は会議で電車に乗って天神に行ったんだけど、 コロナ対策とやらで、どこも、窓を開けてるもんだから、寒くってかなわない。 これから真冬になっても、そうするんだろうか。 風邪ひくっちゅうの。 本末転倒 こういうのにピッタリのことわざ無いかなあ。 頭隠して尻隠さず み... 続きをみる
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夕べ どこの教会か、と思ったら、ホテルのチャペルだった。@熊本 専門の結婚式場屋さんならまだしも、ホテルの場合、大抵は、内部の、その部屋にだけしか掲げてないんじゃないのかな。もし間違えて、悩んでる人が駆け込んできたら誰が応対するのかなあ。 勇気あるなあ。
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23節まで、天地創造の御業を、詩として自由な表現で語られている。その「御業はなんと多いことでしょう」(24節)と言う通り、まさに計り知れない、それが天地創造だ。ゆえに、その記述を文字通りに鵜呑みにする必要は無い。例えば「焼き尽くす火をご自分の召使とされます」(4節)は、天使のことであるとヘブル1... 続きをみる
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99:1 主は王である。国々の民は恐れおののけ。主は、ケルビムの上の御座に着いておられる。地よ、震えよ。 99:2 主はシオンにおいて、大いなる方。主はすべての国々の民の上に高くいます。 99:3 国々の民よ。大いなる、おそれおおい御名をほめたたえよ。主は聖である。 99:4 王の力は、さばきを愛... 続きをみる
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きのうは、末の娘の甲状腺検査のために佐賀の病院に行った。 久留米の病院の方が近いので、今までは久留米に行っていたが、娘も大学生になって、都合のつく日と病院の予定が合うのが佐賀しかなかったので、遠かったけど行ってきた。 まず、久留米の病院に比べて、ひっそりとしていることと、古いこと、簡素であることを... 続きをみる
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Ⅰコリント7章には、様々な勧めがあり、中には、結婚生活を解消せよと言ってるのか、と思えるようなものもある。だが、それらの勧めの目的は、こうだ。『あなたがたが秩序ある生活を送って、ひたすら主に奉仕できるためなのです』(Ⅰコリント7:35) 言い方を変えれば、世の中がある程度平和でないと、信仰生活がま... 続きをみる
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6月24日の判決に向けて、きのうは、裁判所の記者クラブに出向いて、弁護士さんたちと共に、記者レクチャーを行った。 いつも、裁判所の入り口で所持品検査をされるのだが、大抵、金属探知機を通るときに「キンコン」と引っかかる。ところが、きのうは珍しく素通りできた。おびただしい数のスタッズが打たれたジーンズ... 続きをみる
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「神は慈しみ深い」という宣言である。ただし、イスラエルには、である。同時に、心の清い人に。それはつまり、ヤコブ(神を求める一族=イスラエル)であると詩篇24は言う。では神はイスラエル民族以外には目もくれず、慈しみも示さないのか。それ以前にイスラエル人は皆、心が清いのか。いや、イスラエルという国に... 続きをみる
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