預言書としての詩篇(から始まって、今や、様々)

愛される詩篇。その麗しさだけでなく、嘆き、呻きも共感を呼ぶが、預言書としての深い真実があることを解きほぐす。そのほか、つれづれに。

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     とにかく「神はあなたを守る」ということだ。  が、そう聞くと「そうか、病気にはならない、事故にも遭わない、貧乏にもならないのだ」と信じたがる人が多いだろう。しかし主が言われた通り「この世にあっては患難がある」のだ。それを受け入れなければ、多くの人が殉教したことの説明がつかない。まさか、その時は神... 続きをみる

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  • 詩編130(都上りの歌⑪)

     主は「イスラエルを贖い出される」(8節)。  そう、確かに。但し、それは肉のイスラエル人の事ではない。バプテスマのヨハネは言った。神は、この石ころからでもイスラエルを起こす事が出来ると。信仰によって起こされた真のイスラエルこそが救われるのである。  その点、イスラエル人は不信仰ですぐ偶像に走った... 続きをみる

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  • 詩篇124(都上りの歌⑤)

     この世には2種類の人間がいる。霊的に、神の側に居る人と、そうでない人だ。もし、神に敵対する側に居たら滅びる、というのが2~5節である。だから、もしも神が味方でなかったら、と想像してごらん(1節)と言うのである。神だけは敵に回すべきではない。  ただ、神が味方とはどういうことか、だ。神の側に居るの... 続きをみる

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  • 詩篇119 その②(17~24節)

     「神の言葉を愛する」というテーマに貫かれた詩である。だからこその祈り、それが17節『あなたのしもべを豊かにあしらい、私を生かし、私があなたのことばを守るようにしてください』だ。それは、決して豊かさを求めているのではなく「御言葉を守れるようにタップリと取り扱って欲しい」という願いだ。それ(罪を犯さ... 続きをみる

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  • 逆!(マタイ5:48)

    マタイ5:48 だから、あなたがたは、天の父が完全なように、完全でありなさい。 *  神と同じくらい完全になれ、と主は言われた。  その為には、「右を打たれたら左も出さなければならない」し、「敵を愛し迫害する者のために祈らなければ」ならない。これは時にクリスチャンを苦しめ、未信者をつまづかせる教え... 続きをみる

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  • 人が怖い

    いよいよヤバくなってる。 例えば、 2011年の原発事故後、福島では親子・夫婦が分断された。 放射能の危険性に対しての認識の違い、避難するかどうか、で意見が割れたのだ。 そして、しかたなく親を残して避難する若者は、ののしられ、避難を拒む夫と離婚して妻は子供を連れて県外へ出た。 今、原発反対と叫ぼう... 続きをみる

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  • 苦い胆汁(使徒8:9~13)

    8:9 ところが、この町にシモンという人がいた。彼は以前からこの町で魔術を行なって、サマリヤの人々を驚かし、自分は偉大な者だと話していた。 8:10 小さな者から大きな者に至るまで、あらゆる人々が彼に関心を抱き、「この人こそ、大能と呼ばれる、神の力だ。」と言っていた。 8:11 人々が彼に関心を抱... 続きをみる

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  • 時は流れて

    ================ 年の瀬・年末が近づくと、焦る。 今年も、目標に達せないまま、結果を出すことの出来ないままに、一年が終わろうとしている。 残された時間は僅かだ。 もうだめだ。 今年も無駄な一年となってしまうのか。 年が明けたら、また振り出しだ。やり直しだ。 ============... 続きをみる

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  • 壊滅的

    ときたま、必要になるリフレッシュのために温泉旅館に行くのだけれども、 今年の4月に予約していた天ケ瀬温泉が新型コロナで休業となり、延期。 ようやく営業再開したので、7月に予約を入れ、楽しみにしていたのだが、 この大雨で壊滅的な被害を受け、またもや休業。今度は回復に半年はかかるという。 なにせ、田舎... 続きをみる

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  • 誰のせいだ、この窮状は

    今月の収入(5月いっぱい一生懸命働いた報酬)が、7万4千円だ。良いときの三分の一以下だし、講演やらセミナーやら軒並みキャンセルだし、 1人10万の給付金が届く気配もないし、マスク2枚も届かないし(要らんけど)、これで家族5人どうやって生活しろと? そのくせ、国会議員は春のボーナス300万か。 せめ... 続きをみる

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  • これで人類は滅びるのか?

    伝道者を名乗る人の中に、今のパンデミックパニックのことを 「人類存続をかけた戦い」だと言う人がいる。 表現は自由だとは言え、むやみに危機感を煽るのはどうか。 私は、このままウイルスが蔓延し、多くの人が死に、ついに世の終わりに突入する、 とは思わない。 何故なら、世の終わりは『人々が「平和だ。安全だ... 続きをみる

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  • 自粛、こわい。

    というわけで、暴力的な自粛ムードの嵐の吹きすさぶ中、私達は、やります。 *屋外だし、多分100人以下だし(100人以下の集まりでコロナが感染する確率は、ほぼゼロ、との分析報告あり) 他のイベントが泣く泣く中止になって暇ができた方々、お近くなら、この際、来てみませんか。

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  • 防御、意味なし!

    さっき、佐〇急〇さんが荷物を持ってきたけど、いきなりボールペンを渡されたので、は? と思った。 というのは、いつもは、配達の人が持ってる端末の画面に指でサインするシステムだったからだ。いわく、コロナウイルスで……と。ああ、画面にいろんな人が触れるからか、、、 きっと、カスタマーの誰かがクレーム付け... 続きをみる

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  • イタイ

    きのうは勢いでいらんこと(かどうかはわからないけど、とげのあること)を書いてしまったので消しました。

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  • ファーストポスト

    元日礼拝が終わって、ここからが正月の始まり。 正月はやっぱり、漫才ですよね。 主の年2020、おめでとうございます。

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  • 最終弁論まであと一週間

    12月23日、福岡地裁にて「福島原発事故被害救済九州訴訟」結審の時を迎えます。 当日、原告団長として最終弁論をしますが、それに先だって、過去の裁判での意見陳述などを載せています。 今日のは、2015年、ある機関誌の要請に応じて書いた文章です。 以下 福島県いわき市からの避難者 金本 友孝  私は騙... 続きをみる

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     神はイスラエル(本当の意味での…、神の約束を信じて生まれた神の子)に対して慈しみ深い。しかし、と詩人は、それに反するかのように自らの歩みは「すべるばかりだった」と言う。その理由は、悪者が栄えるのを見て妬んだからだと。神に背く者が(神に従わないのに)何故栄えるのか。神のしもべが何故苦しみに遭うのか... 続きをみる

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  • 詩篇30

     致命的な危機からの脱出と回復、それが、この詩の内容であるのだが、どんな危機があり、どのように脱出したのか。ダビデは「私を見殺しにして神様に何の益がありますか。あなたを賛美出来なくなってもいいんですか」と、駆け引きをするかのように訴えた。それが功を奏したのか「神は、嘆きを踊りに変えてくださいました... 続きをみる

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  • 詩篇18 ①

     サウル王から命を狙われるという絶体絶命の危機に、ダビデは神に祈った。すると、その祈りが神に届いた(命が救われた)というのである。さすがは信仰者ダビデというところか。ところが、そのダビデでさえ、子供が助かるようにとの祈りは神に届かなかったのである。  「神に届く祈り」と「届かない祈り」の違いは何か... 続きをみる

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    じゃあ、牧師も休んでよかですか?

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