預言書としての詩篇(から始まって、今や、様々)

愛される詩篇。その麗しさだけでなく、嘆き、呻きも共感を呼ぶが、預言書としての深い真実があることを解きほぐす。そのほか、つれづれに。

2020年1月のブログ記事

  • 詩篇90(80からか、80までか)

     「人をちりに帰らせ」た神が「人の子らよ、帰れ」と言う。ちりになれ、滅びよ、という意味ではない。罪ゆえに死ぬ(ちりになる・土に戻る)者となった人間だから、神に帰れ(悔い改めよ)という事だ。永遠なる神こそ、帰るべき住まい(1節)なのである。その「帰る家」を持たないなら、人生は苦しく辛いものになってし... 続きをみる

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  • 悲愴な歌で踊れるのか

    仕事をしながらいつも音楽を流している。その方が仕事がはかどるという説もあるし、手術中に音楽を流して集中力を高めるという医者もいるとかいないとか。 ただし、流す音楽には注意が必要だ。 自分の好きな音楽をかけると、仕事に集中どころか、聞き込んでしまうので、よくない。 もちろん、嫌いな音楽も神経を逆なで... 続きをみる

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  • 詩篇89(そこに希望がある)

     「神は偉大」と誉め、「ダビデは凄い、誰も勝てない、神のダビデへの契約は変わらない」と称えるのが37節までの前半部分だが、後半(38節から)でいきなり「しかし」と雲行きが怪しくなる。油注がれていた(20節)はずのダビデを神は捨てたと言うのである。それが45節まで続く。「破らない」(34節)と約束さ... 続きをみる

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  • や、休み、、、とは? (つおい?)

    普段、昼ご飯は食べないし、必然的に昼休みも取らないでずっと仕事をしてる。 すると時々、疲れて、午後4時ぐらいにへこたれてしまうことがある。 今日がそれだ。 休憩してガッちゃんと遊ぼう。

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  • 詩篇88(コラの子らの絶望の中の賛歌)

     全体を通して、非常に暗く、沈痛な詩である。その様な嘆きの詩はダビデにも多々あった。だがダビデの場合、最後には信仰による希望で締めるのだが、この詩は最後まで絶望に満ちている。コラコラ、それでいいのか…と言いたくもなろう。  詩人は、自らを死人同然と言う。そして「神の憤りがとどまっている」(7節)と... 続きをみる

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  • 詩編87(素晴らしい事)

     神の都シオン(エルサレム)について『素晴らしい事が語られている』と言う。それは、イスラエルを苦しめていた敵国民が「エルサレムで生まれたものとみなされる」という事だ。一聴すると、あたかも、シオンこそ世界の中心(地球政府の首都)として神が選んだかのようだ。これを鵜呑みにすると「ユダヤ化を拒む者は滅ぼ... 続きをみる

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  • 勝訴!

    やりました! やった! こうでなくちゃ!

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  • 便利なものほど難しい

    パソコンが壊れて、新しいのを買ったのは良いものの、様々な機能が増えて、ドロップボックス、アイクラウド、ワンドライブ、グーグルドライブ…… どこに最新のファイルが入ってるのかわからなくなってしまった。😿

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  • とりあえず何か

    昨夜、筑豊市民大学(田川市)での講演依頼を受けた。日程がなんと、11月! ずいぶん先だ。たいていは、2~3カ月先、長くても6カ月先だったりなのだが、これは珍しい。かなり力が入ってるのかな? なんにしても、忘れないようにしないと。 しかし、今話したいことと、その頃には状況も変わってるだろうから、何を... 続きをみる

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  • 詩篇86(アンビバレント)

     嘆き祈るダビデ。一日中、何日も祈り続けるが神は答えてくれない。焦れる。が、同時に「必ず答えてくれる」という確信もあると記すダビデ(7節)。どっちなのか。8~10節を見ると、決して神を疑ってはいない。神の偉大さの前にへりくだって崇めている。それゆえに主の道を歩みます(11節)と言う。なのに嘆いてい... 続きをみる

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  • さようならだ

    長年連れ添ったパートナーとの離別。それは勿論寂しくもあり、悲しくもある。だが、覆水は盆には返らないのだ。 さようなら、 iPhone。お前には本当に世話になった。お前がいなかったらどうなっていたことか。東日本大震災と原発爆発によって、避難しているときも、ナビやら宿の手配やら、お前がいてくれたから路... 続きをみる

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  • 詩篇85(本当の勝利)

     イスラエルにとっての大きな嘆きと悲しみであったバビロン捕囚から解放されて、詩人は喜びつつも、何故か「まだ救って下さらないのですか」と嘆き祈る。イスラエルは、赦され救われたのではないのか。神は、赦した振りをしただけなのか。もっと良い人間にならなければ救われないのか。いや、確かに神はイスラエルを赦し... 続きをみる

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  • 初めに、終わり(創世記1:1~5)

     創世記1章とヨハネ1章は共に、世の始まりについてを語る。だが、大事なのは、それが、どの様にして出来たのか(プロセス・メカニズム)ではなく、誰が造ったのか、だ。極端に言えば、神が造ったという事さえ分かればいいのである。所が「聖書は、書いてある通りそのまま信じろ」論者は、天地創造のプロセスも、創世記... 続きをみる

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  • なりますように……とは祈らない、この新年

    いやあ、この正月も仕事三昧でした。 元日礼拝後、3日間で説教を4本準備したもんね。 貯金はできる時にやっとかないと、すぐに追いつかれるからね。 なにせ、週に3回新しい説教を、毎週だから。 葬式でも入ろうものなら、あっという間になくなるから。 葬式と言えば、去年の9月から12月まで4か月連続で亡くな... 続きをみる

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  • 詩篇84(涙の谷を過ぎるときも)

     心が神に向いている(心の中にいつも神への思いがある)人は幸いだと言う(5節)。その人は、たとえ涙の谷を過ぎる時も、そこを泉の湧く所とする(6節)。これは詩篇23:4~5に通じる。その結論は「いつまでも主の家に住まおう」であるし、84篇も「主の家に住む幸い」を歌う(1~4節)のである。「主の家に住... 続きをみる

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  • ファーストポスト

    元日礼拝が終わって、ここからが正月の始まり。 正月はやっぱり、漫才ですよね。 主の年2020、おめでとうございます。

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