預言書としての詩篇(から始まって、今や、様々)

愛される詩篇。その麗しさだけでなく、嘆き、呻きも共感を呼ぶが、預言書としての深い真実があることを解きほぐす。そのほか、つれづれに。

2022年9月のブログ記事

  • 詩篇117(詩篇でクリスマス)

     キリストの降誕は、決して煌びやかなものではなく、むしろ厳しい。それは馬小屋で産まれた主御自身にとってだけでなく、新生児を、産湯さえ無いような環境で飼い葉桶に寝かせるしかなかったヨセフとマリヤにとってもである。  普通に考えれば、修羅場だ。そんなキリストの誕生を喜べるのは、信仰があればこそなのであ... 続きをみる

    nice! 2
  • 詩篇116(え? 誓いますよ??)

     ギクシャクした詩だと感じる。例えば1節。主を愛する理由は「主が願いを聞いて下さるから」だと。それなら、祈りが聞かれなかったら即刻離婚、偶像に行くということなのか。  更に10~11節。「私は信じた」と。その直後に慌てて「全ての人は偽りを言う者だ」と言った。すると「信じた」は虚言で、それを取り消し... 続きをみる

    nice! 2