預言書としての詩篇(から始まって、今や、様々)

愛される詩篇。その麗しさだけでなく、嘆き、呻きも共感を呼ぶが、預言書としての深い真実があることを解きほぐす。そのほか、つれづれに。

CCR! 雨!

ロックの話。


クリーデンスクリアウォーターリバイバル(CCR)の「雨を見たかい」という曲があった。


初めて聞いたのは、小学生の時だから、ええと、いつ?
50年位前か?
おそらく、1969年くらい(かなあ)の時だ。
親戚の、かなり年上のお姉さんに聞かされた。
「あんた、CCR知らんの?」って。
知らないよ。小学生(5年生くらい)だよ。


ついでに、ディープパープルの当時の最新の「ハイウエイスター」も聞かされた。
すごかった。
昔のステレオって、叩くと、ビヨ~ンって、エコーがかかるんだよね。家具調の。
ただでさえ、ア~~! ア~~! ア~~! って、金切り声が響くのに、すごい衝撃だった。
そして、ユーライアヒープの「ドリーマー」も。
なんという悪魔的な音楽!
その印象は、ずっと魂の奥底に張り付いていた。


それから何十年。
いい加減、何もかも理解して、悟った?
もはや Devil Doll なんかも聴き漁って、大抵の音には驚かなくなったころに改めて聞いた「ドリーマー」は、昔感じた印象とは大きく違って、すごくPOPに聞こえた。


それでも、CCRの「雨を見たかい」は、今でもすごい。
YouTubeでは、「青春の思い出」とか「いい歌」とか、っていう人がいっぱいいるけど、いや、何言ってんですか?


晴れた日にナパーム弾の雨が降ってくるのを見たことがあるか? って聞いてるんだよね? そんな歌なんだよね。


凄すぎる。
ベトナム戦争の時代の歌なんだよ。


見たくない。
晴れた日に降る雨。


やめてほしい。
おじいさ~ん!
やめようね?
おねがいだから。
戦争だけは。
人の心も、何もかも、全てを破壊する。
それが戦争。

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