預言書としての詩篇(から始まって、今や、様々)

愛される詩篇。その麗しさだけでなく、嘆き、呻きも共感を呼ぶが、預言書としての深い真実があることを解きほぐす。そのほか、つれづれに。

アベコベ日本

9年前の原発爆発の時、政府は「直ちに健康被害は無い」と言い、30キロ圏外は避難の必要無しとの判断で、30キロ以内をのみ避難指定地域とした。
避難の対象外とされた福島県民に対しては、御用学者を投入し、
「笑ってる人のところには放射能は来ません」と言わせ、信じ込ませた。
だがしかし、その裏で東京在住の要人の家族はさっさと海外へ避難。政府は東日本壊滅をシミュレーションしていた。
つまり、何故避難指示を最小としたか、それは広範囲に避難指示を出したら莫大な費用が掛かるからだ。
表向きと実際の行動は逆。
その意味するところは何か。
それは、政府の言うことを信じず、避難することが正しかったということなのである。


今回の新型コロナでは、一斉休校、卒業式も入学式も中止。イベントも花見も自粛、外出禁止、非常事態宣言発令か? と、尋常ではない警戒ぶりだ。
だが表向きとは違って、防衛大の卒業式は挙行され、総理大臣も出席し、訓辞を垂れた。
総理夫人は花見をした。
それを追究された総理は
「レストランに行ってはいけないのか」と答えた。
やはり表向きと裏は逆なのだ。
すなわち、これの意味するところは、
卒業式も花見も飲食店も、行っていいということだろう。
だから、休業補償はせず、マスク2枚で誤魔化そうとしているのではないだろうか。


アベコベ。
どっちが正しいかは、もう個人の判断しかない。
そう「自己責任」で何でも解決だ。
為政者が誰も責任を取らない、伝家の宝刀を、またもや抜いたのだ。

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