預言書としての詩篇(から始まって、今や、様々)

愛される詩篇。その麗しさだけでなく、嘆き、呻きも共感を呼ぶが、預言書としての深い真実があることを解きほぐす。そのほか、つれづれに。

哀愁の・・・

いつ頃からか、どうもおかしいとは思っていた。衰えたな、とも。
エリック・クラプトンだ。
しかし、それは単なる老化によるものではなく、なにやら体の不調でギターが思うように弾けなくなってるらしいという事を知った。
ジェフ・ベックは全然衰えてないのに残念だ。


昔の(クリームの頃の)クラプトンは憧れだった。まさにアイドル(偶像)で、髪型(カーリーヘア)も服装も真似をした。ギターもあれぐらい上手くなりたかった。
「クラプトンはゴッドって呼ばれてたから、オレはジーザスや! オレをジーザスと呼んでくれ!」と若い頃には見栄を張っていた。(その頃はまだクリスチャンではなかったので)
日本に初来日したのが1974年か。その次の年から毎年続けてコンサートに行った。
けど、10年ぐらいして行かなくなった。
レコードも欠かさず買ってたけど、やがて買わなくなった。最後に買ったのは「ピルグリム」かなあ。それ以降のアルバムは、聞いても、一回聞いたらお終いって感じになってしまった。もはやロックを感じなくなったからだ。
今もファンの方には申し訳ないが、クラプトンには全く興味を失ってしまっていた。


かつては「いつ死んでもおかしくない」ミュージシャンのトップクラスにランクされていたのに、よく死なずに、生きてくれたものだとは思うが。
ジャック・ブルースは先に死んでしまった。ジンジャー・ベーカーもかなり弱っている。そう言えば、ダニー・カーワンが去年亡くなっていたらしい。ピーター・グリーンでもまだ生きてくれているのに。レオン・ラッセルも死んでた。


黄金の時代は確実に終わって行く。寂しく物悲しいものだ。


『いつまでも残るものは、信仰と希望と愛です』(聖書)

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